晶子のお庭は虫づくし

生き物達の素顔 虫こぶ編1(ヨモギ)

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1ヨモギ 6ギシギシ、エノキ、サツキ 11エゴノキ
2コナラ 7サクラ  
3コナラ 8ケヤキ  
4クリ 9ツノハシバミ、サワシバ、リョウブ  
5ミズキ、シラカシ、キイチゴ
、クズ、イヌツゲ
10アワブキ  

 

ヨモギクキワタフシ

2001.9.8撮影 ヨモギ
ヨモギクキワタフシ 

ヨモギワタタマバエによって茎に形成される直径2.0ミリ
の球形の虫えいであるが、表面には白色の長毛が密生
し直径10.0〜15.0ミリの綿塊のようになる。

虫えいそのものの側壁は薄いが堅く、内部には胸骨の
ない橙赤色の幼虫が一匹入っている。

 

 

 

 

ヨモギハエボシフシ

2001.6.11撮影 ヨモギ
ヨモギハエボシフシ
ヨモギエボシタマバエによって、主として葉表、ときには
花や茎、葉柄などに形成される円錐形の虫えいで、直径
は1.6〜3.5ミリ、 高さは1.6〜8.0ミリ。
白色の微毛が密生しています。内部には直径1.0ミリ前
後の幼虫室があり一匹の幼虫がいます。

ヨモギの虫えいの中では、最も普通に見られるものです。

 

 

ヨモギハシロタケマフシ

2000.11.12撮影 ヨモギ

.ヨモギハシロタケマフシ

秋に紫色に変色後、冬には褐色になります。....................

北海道の虫えい(虫こぶ)』の管理人さんに
教えて頂きました。
ヨモギシロケフシタマバエによって、主として葉裏、
ときには葉柄や茎に形成される球形の虫えいである。
直径は3.7〜8.2ミリです。   

2011.4.14更新 

 

 

ヨモギハシロタケマフシ 2001.10.7撮影 ヨモギ
ヨモギハシロタケマフシ
ヨモギシロケフシタマバエによって、主として葉裏、ときに
は葉柄や茎に形成される球状の虫えいである。直径は
3.7〜8.2ミリでフシダニによって形成される。

 

 

ヨモギハベリマキフシ

2001.11.3撮影  ヨモギ
ヨモギハベリマキフシ
ヨモギクダナシアブラムシの寄生によって、ヨモギの葉の片
側または両側が裏面を内側にして折れ曲がり、葉肉がやや
厚くもりあがり、黄色から赤色を呈する。

5月から新葉の巻縮がみられ、その後の増殖によって8月か
ら9月にかけて全体の葉が巻縮する。

引用文献及び参考文献
日本原色虫えい図鑑 全国農村教育協会
日本動物大百科8 昆虫T 平凡社
たくさんのふしぎ傑作集 虫こぶはひみつのかくれが 福音館書店
自然の観察事典 アリマキ観察事典 偕成社

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