晶子のお庭は虫づくし

生き物達の素顔-虫こぶ編4(クリ)

ホーム  サイトマップ   虫こぶ(虫えい)について 

1ヨモギ 6ギシギシ、エノキ、サツキ 11エゴノキ
2コナラ 7サクラ  
3コナラ 8ケヤキ  
4クリ 9ツノハシバミ、サワシバ、リョウブ  
5ミズキ、シラカシ、キイチゴ
、クズ、イヌツゲ
10アワブキ  

 

クリハイボフシ

200.7.8撮影 クリ
クリハイボフシ
クリフシダニによって葉に作られるフシダニえいで、表裏
両側へイボ状に膨らむ。表側には半球形に膨出し、直径
、高さとも約1ミリで、表面は平滑、淡緑色を呈する。裏
側にも壺状に膨らんで、中央の突出した部分が孔になる。

4月中旬、クリの出芽とともに芽のりん片などで越冬した
成虫が活動を初めると直ちに葉の裏より侵入してえいを
作る。

 

 

クリメコブズイフシ

2002.4.21撮影 クリ
クリメコブズイフシ
クリの芽がこぶ状に肥大した虫えい
形は準球形または紡錘型、直径は15ミリ内外。表面に
は葉が着生する。内部は木質で堅く数個の幼虫室が
あります。

虫えいは4月の萌芽とともに出現します。陽光面はきれ
いな桃赤色。発育するにつれて緑色に変わります。

引用文献及び参考文献
日本原色虫えい図鑑 全国農村教育協会
日本動物大百科8 昆虫T 平凡社
たくさんのふしぎ傑作集 虫こぶはひみつのかくれが 福音館書店
自然の観察事典 アリマキ観察事典 偕成社

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