晶子のお庭は虫づくし

生き物達の素顔-虫こぶ編6 (ギシギシ、エノキ、サツキ)

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1ヨモギ 6ギシギシ、エノキ、サツキ 11エゴノキ
2コナラ 7サクラ  
3コナラ 8ケヤキ  
4クリ 9ツノハシバミ、サワシバ、リョウブ  
5ミズキ、シラカシ、キイチゴ
、クズ、イヌツゲ
10アワブキ  

 

ナシタワムシによって作られた虫えい

2001.6.24撮影  タデ科のギシギシ
ナシタワムシによって作られた虫えいの可能性もありま
すがはっきりしたことはわかりません。

ナシタワムシは5月頃ナシの葉にナシハヘリオフシとい
う虫えいを形成し、第2世代は6月にすべて有翅虫とな
り、2次寄主へ移住します。(2次奇主をギジギシ)

 

 

エノキハイボフシ

2001.10.21撮影  エノキ
エノキハイボフシ
フジダニの一種によって葉に形成される袋状のえいで、
葉表に不規則な形に突出します。えいは葉あたり、10
〜30個で、散生するし、ときに4〜5個融合するこもあり
ます。

直径は1.5ミリから2ミリ、長さは4〜5ミリで、曲がりある
いは捻じれて先端は鈍頭で終わる、表面は黄緑色を
呈し、平滑です。

 

 

 

サツキもち菌病

2001.7.12撮影  サツキ
サツキもち菌病
※春から夏
新葉または新芽の一部が著しく肥大してこぶ状の菌えい
が形成される。上面はくぼみ、袋状となる。葉縁に形成さ
れると耳方となる。
表面は最初淡緑色または紫紅色で光沢があるが、表皮
下に子実層が発達しこれが露出して担子胞子を形成す
ると白色粉状となる。サツキ・ツツジ類に発生する。

けんパパさんに教えて頂きました。
けんパパさんHP
大洲市・自然デジカメ観察ノート

 

 

サツキもち菌病

6/30 サツキ
サツキもち菌病
※春から夏
新葉または新芽の一部が著しく肥大してこぶ状の菌え
いが形成される。上面はくぼみ、袋状となる。葉縁に形
成されると耳方となる。
表面は最初淡緑色または紫紅色で光沢があるが、表皮
下に子実層が発達しこれが露出して担子胞子を形成す
ると白色粉状となる。サツキ・ツツジ類に発生する。

けんパパさんに教えて頂きました。
けんパパさんHP
大洲市・自然デジカメ観察ノート

 

 

虫こぶ 2000.9.23撮影 不明です。...................................................

 

 

引用文献及び参考文献
日本原色虫えい図鑑 全国農村教育協会
日本動物大百科8 昆虫T 平凡社
たくさんのふしぎ傑作集 虫こぶはひみつのかくれが 福音館書店
自然の観察事典 アリマキ観察事典 偕成社

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